【革靴】BROSENTさんでVASSのサイズ調整とかしてもらいました!!

革靴

以前、個人輸入で念願のVASSを買ったはいいものの、サイズが大きいという悲劇に見舞われました。

具体的にはレングスはバッチリだったんですけど、甲が高くて羽根がピッタリと閉じてしまったんですよね。

その時の記事はこちら↓

というわけで、以前オーダーシューズのお願いをしたブロセント(BROSENT)さんでサイズ調整とトライアンフの取り付けとプレメンテをお願いしてきました!

ブロセントさんの記事はこちら↓

果たして無事にジャストサイズで履くことができるようになったのか!?

以下、お楽しみください。

なぜブロセントでサイズ調整をお願いしたのか?

革靴のサイズ調整(サイズを小さくする)を行うときに、まず思いついたのが市販のインソールを買ってきて、自分で調整する方法。

この方法だとお手軽感はありますが、インソールと実際の靴の形状が違うため、ぴったりと合わせることはなかなか難しいだろうなと思い、しばらく考えあぐねていました。

ふとある日、ブロセントさんでもインソール調整できるようなことをネットで見たのを思い出し調べてみると、なんとヌメ革で靴の形状にそったインソールを作ってくれるとのこと。

しかも金額的にも市販のインソール買うのと同じくらいっぽい。

そんなこんなで、今回はブロセントさんにサイズ調整をお願いすることになりました。

サイズ調整については、ブロセントさんのブログでも取り上げられていますので、こちらも見てみてください。

ブログ『BROSENT30分簡単(じゃない)サイズ調整』
目黒通りの靴専門店(紳士靴オーダー&既成靴、紳士靴、婦人靴のメンテナンス&修理、革靴の染替ほか)BROSENTのブログ&コラム。靴はいくらピッカピカにしても、サイズが合っていなければ意味がありません。ただ購入された後でも多少なら調整が出来る...

いざ!サイズ調整!!

まずは普通に革靴を履いた状態でフィッティングを見てもらいます。

ここでどこがどれくらい大きいのか、どれくらいの調整が必要なのかというのを見ていきます。

のすけ の場合は全体的に甲が高さ方向に大きかったので、とりあえずインソールで調整することは決定。

ちなみに、インソールによって幅が狭くなってしまう場合は、ストレッチャーで幅出しも行ってくれるとのこと。

この辺、ちゃんとヒアリングして頂けるのも、ありがたいポイントです。

さて、インソールを追加することに決まったので、まずは仮でインソール1枚をVASSに入れてみます。

この状態だと甲周りのフィッティングはバッチリなんですが、まだ羽根に若干の開きがあります。

ということで、一の甲から踵にかけての後足部にもインソールを追加することで決定しました。

ついでにトゥスチールとプレメンテもお願いしちゃいました

サイズ調整のついでに、トゥスチールの装着とプレメンテもお願いしてきました。

トゥスチールについては、ビンテージスチールとトライアンフの2種類から選ぶことができます。

今回は東欧靴感を出すためにトライアンフをチョイス。

プレメンテは、某シューケアブランドで働かれていた本間さんにやっていただきました。

靴磨きについては、ハイシャインを施すかどうか選べるのですが、ナチュラルな仕上げにしたかったのでハイシャイン無しをチョイス。

納期&金額は??

ここまで紹介してきたものの、やっぱり気になるのは納期と金額。

納期については、今回トライアンフの装着をお願いしたのもあって、3週間くらいだったと思います。

普通にインソールの追加だけだったら、早ければ1週間くらいで行っていただけるみたいですよ。

金額は諸々込みで11,500円でした。

内訳としては、インソール1.5枚(両足)で5,000円、トライアンフが4,000円、プレメンテが1,500円てな感じでした。

改めて、ヌメ革のオーダーインソール1.5枚を両足で5,000円てめちゃめちゃ安くない?

採算とれてるのか不安なレベルで安い。

サイズ調整の出来栄えは?

さて、いよいよサイズ調整の出来栄えを見ていきましょう。

では、早速履いた画像ドン!

ちゃんと羽根開いてる!!

結構ギチギチまで紐結んでこの感じなんで、普段履く分にはもうちょい羽根開いた感じになると思います。

羽根開いてるのはもちろんなんですけど、指周りも適度にタイトなフィッティングになって、めちゃめちゃいい感じです。

踵付近もインソール2枚分も重ねちゃったら踵浮くんじゃないかしらと心配してたんですが、全くそんなことありません。もともとVASSは踵周り絞ってるってのもあるかもしれませんが。

踏まずの辺りも、もともとの木型に合わせてインソールを調整していただけたようで、もともとの木型の絞りを損なうことなく、そのまま高さを調整してもらってるような感じです。

見た目もいい感じ

受付の時に「もしかしたら元のインソールを戻す時に少し歪んでしまうかもしれません」とのコトだったのですが、結果としては元のインソールもすごいきれいに収まっています。

踵の部分はもちろん、つま先のほうまできれいにインソール入ってます。

見た感じじゃインソールの追加したことなんてわからないレベルですね。

履いた感じ、フルソック特有のスベスベ感みたいなのも健在です。

ついでにトライアンフも

トライアンフもばっちり付けてもらいました。

やっぱりこの靴の感じにはトライアンフが合いますね。

トライアンフにしてよかった。

まとめ!

革靴の幅出しをやってくれるお店は結構あるんですが、ブロセントさんはオーダーでインソールを作ってくれる貴重なお店だと思います。

そもそも本業がオーダーシューズ屋さんなんで、フィッティングに関する知見や経験も豊富なんで、バッチリサイズ調整してもらえました。

大きい革靴にお悩みの方の参考になれば幸いです。

追記:履き下ろしました!

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